父「宿題やりなよー」
(๑˘・з・˘)エーーーーヤダーーーーヤダヤダーーーー
って顔になるときは、こんな風に遊んだりする。
いっつもじゃないよ?気が向いたときだけ。
ちょっと前にお掃除の話を書いたけど、うちでは宿題はそれよりも難易度高めかな。
アホな生徒になる
まずはアホな生徒になる。
父「宿題見せて?えー。こんなんめっちゃ簡単やん!30÷3=33やろ!こんなんも分からんの?」←明らかに間違えていることが分かるようにする
(๑˘・з・˘)「はぁ・・・。なに足してんの?30÷3=10だよ」
父「え?なんで30を3で割ったら・・・あ、そうか20かな?」←説明してもらえるように、もういっかい間違える
(๑˘・з・˘)「そうじゃないでしょ。30を3で割るってことは、3つに分けるってことなの。だから10でしょ」
父「先生。分かりません。もうちょっと分かりやすく教えてください。」←どこまで分かってるのかなーって思って
(๑˘・з・˘)「もう・・・。30個のドングリがあって、それをパパとママと私で分けると、一人10個でしょ」
父「あー分かった、なるほど!すごいね!」←褒める
( ー`дー´)「次のこの問題は、こういう風に解くんだよ」←可愛すぎて父はもうだめ
ライバルになる
娘がちょっとやる気を出したところで、ライバルになって宿題を一緒に始める。
父「完全に理解した!面白いね!お父さんの方が先に全部解くわ!」
( ー`дー´)「負けないんだから!」←可愛すぎて父はもうだめ
同級生になる
分からない問題があるときには同級生になる。
(๑˘・з・˘)「・・・」
父「どしたん?あ、この問題難しいね。どうやって考えたらいいのかなぁ。こういうのはどう?」←ちょっと間違えておく
(๑˘・з・˘)「あぁ、確かに。でも、・・・あ、こうじゃない?」
父「あー。そっか。いや、お父さんもそう思ってたけどね!」←ふつうに負けず嫌い気分で言ってしまう
( ー`дー´)「私が言ってから気づいたでしょ!」←可愛すぎて父はもうだめ
ライバルになる
間違えてるところを見つけたら「そこ間違えてるよ」って言うと怒るので、ライバルになって
父「そこ、お父さんと答え違うけど、お父さんの方が正しいと思う」
(๑˘・з・˘)「え?でも、これは二等辺三角形でしょ?」
父「ぷぷぷ・・・おしえなーい」
(๑˘・з・˘)「あー!!!もういっこも同じ長さだから正三角形だ!!!」
アホな生徒になる
面白い問題があったときは、アホな生徒になって楽しむ。
父「これ・・・『このときの少年の気持ちを答えなさい』ってもしかしたら『コオロギって地球上に何匹くらいいるのかなぁ?』って思ってるかもしれないじゃん?」
(๑˘・з・˘)「いや、そうかもしれないけど、この問題だとたぶんこういう感じだよ」
父「えー!そんなの本人しか分からんやん!『アジサイの写真が見たいなぁ』とかかもしれんやん!」
(๑˘・з・˘)「そんなこと考えてるから、国語の成績悪かったんでしょ?ちょっと待ってね。(図鑑を持ってくる)アジサイの写真なら・・・ほらこれだよ」
父「そっかー。ありがとう!」
(๑˘・з・˘)「いえいえー。でも、そういうのも良いと思うよ」←うえからかわいい。
飽きる前に休憩
父「・・・疲れた。もう十分がんばったよ。ここまででやめようよ・・・。明日宿題忘れててもバレないよ・・・。」←半分本気でそう思ってる
(๑˘・з・˘)「もう・・・大人なんだからそういうこと言わずに最後までやりなさいよ。あとちょっとでしょ」
父「えー。じゃ、ちょっと休憩しよう?」
(๑˘・з・˘)「じゃ、5分だけね」
父「わーい」
まとめ
こんな感じ
- アホな生徒になって娘に先生をやってもらう
- ライバルになって競争する
- 同級生になって一緒に考える
- ライバルになって間違いを指摘する
- アホな生徒になって勉強を楽しむ
- 飽きる前に休憩する
- お母さんに褒めてもらう
親から子供に対して「やらせる」ってよりも「一緒に考えることを楽しむ」って感じかな。勉強は楽しい。