嬉しい理由
1/12,13は Regional SCRUM GATHERING Tokyo 2017 にスピーカーとして参加させてもらいました。スタッフの方々、見に来てくれた方々、社内でレビューしてくれた方々、色々な人に色々なことを感謝しています。みなさん、ありがとうございました!
そして、年末年始の休暇中も僕がずっとスライドづくりをしているのを文句も言わずにそっとしておいてくれた妻に、それとまぁ、あんまり意味は分かってないだろうけど、ほっといてくれた子どもたちに感謝です。
良いセッションだったね、と言われると嬉しい理由は、色んな人の頑張りやサポートに応えることができて良かったと思うからなんだな。それと、発表したかったけど残念ながらできなかった方々に対して、恥じない発表ができて良かったと思う気持ちと。
口頭でしか伝えなかったこと
発表資料はこちら。
口頭でしか伝えなかったことは「メンバーや組織に合ったスクラムになったらそれで終わりじゃなくて、そのメンバーや組織の成長に合わせてずっとスクラム自体も成長していくことが大切」ってこと。つまり、一旦「いいやり方ができるようになったな!」と思ったとしても、毎日「昨日までのやり方がチームにとって今日もいいやり方なのかどうか?もっと良いやり方があるんじゃないか?」って疑うことが大切だと思っている。キローさんも洋さんも言ってた「Stably Unstable」に通じるところがあるのかな。
もうひとつ口頭でしか伝えなかったのは「一緒に働くメンバー募集中です!興味ある方は連絡ください!」。
直前レビュー
実は、発表の前日に中村洋さんと控室でお互いの資料をレビューし合って、そこで「来てくれた人へのメッセージがない」って気づかされたのだった。そのときの資料は「僕はこう思う」で終わってたの。なので最後に「あなたはどう思うかな?」というメッセージをつけることにした。つけてみたら、それまで他人事の話だったものが急に自分のことになって驚いた。洋さんありがとう。
それから当日の発表直前に岩切さんに控室で偶然お会いしてレビューしてもらった。「椎葉さんがサポートした人たちの顔が見えるといいな。その方々は嬉しかったのかな?それとも、そうでもないのかな?」って言われて、あぁ確かに、と思って一枚スライドを足したら、そうだな、みんな喜んでくれてたんだよなと思い出して、頑張ろうと思ったのだった。岩切さんありがとう。
発表後のメッセージ
今朝、とてかあたりからメッセージをいただいた。
@m_seki @miwa719 この人が成っているというスクラムとスクラムマスターとかが導いてくれるスクラムは同じものなのかな?
— akiyama924 (@akiyama924) 2017年1月14日
結果としてスクラムになっていないと不安なのかな??
あれ?僕はスクラムになっていないと不安ってことはないよなぁ・・・。でも、そう言われて資料を見てみると「結果的にスクラム」って書いてあるし、僕はスクラムになってたいと思ってやってたんだっけ?って自分の気持を考えて悩んでると話は進んで。
@m_seki @miwa719 @bufferings それは、私も思いました。分からないのは「何故それを今回は言わずにいるのか?」です。
— akiyama924 (@akiyama924) 2017年1月14日
なぜ言わなかったのか?スクラムのイベントだから?・・・んー、そういうワケじゃないよなぁ。
@m_seki @akiyama924 @miwa719 勝手ながら、多分、スクラムのおかげで良いものできたねーが、.@bufferings さんのゴールで、チームの方は、良いものできたねーなのかなあと想像
— IWAKIRI,Akiko / 岩切晃子 (@kohsei) 2017年1月14日
あぁ、そうか。
@kohsei @m_seki @akiyama924 @miwa719 ううん。いいものを作ろうとした結果として、スクラムになってた、ってことならいいんじゃない?ってことですー。
— Mitsuyuki Shiiba (@bufferings) 2017年1月14日
@bufferings @m_seki @akiyama924 @miwa719 なるほど!やっと腑に落ちました^_^
— IWAKIRI,Akiko / 岩切晃子 (@kohsei) 2017年1月14日
何に違和感を感じていたかに気づいた
結果として「スクラムになってる」のがいいと思う。「結果として」スクラムになってるのがいいと思う。の違いか。僕は後者ってことか。
— Mitsuyuki Shiiba (@bufferings) 2017年1月14日
スクラムなコンテキストの人には「結果的に」の方が伝わるけど、スクラムじゃないコンテキストの人には「スクラム」の方が伝わるのか。なんで違和感があったのか分かった。
— Mitsuyuki Shiiba (@bufferings) 2017年1月14日
この数ヶ月間、僕の頭の中には「スクラムをはじめたいと思っている人」が棲んでて、その人と話をしてたので、そうじゃない人から見てどううつるか、ということに全然気づいてなかったのだった。
とてかなみんなに自分自身のことを色々気づかせてもらえるからありがたいなー
— Mitsuyuki Shiiba (@bufferings) 2017年1月14日
僕自身が
スクラムお化けに取り憑かれちゃってたねw