『アジャイルチームによる目標づくりガイドブック』を読んだ。脳内にいくおさんをどうぞ。

開発部全体を見てるあのすごい人が、ある1つのチームのマネージャだったらどんな感じなんだろうなぁ?仕事がやりやすいんだろうなぁ?って考えることがある。それが今、僕のいるチームで起こっている。

VPoEの経験もあるいくおさんと、カケハシの同じチームで仕事をしている。いくおさんが1つのチームのエンジニアリングマネージャとしてついてくれているのって、とても贅沢だなぁと思っている。実際に仕事はめちゃくちゃやりやすいし、それだけじゃなくて、僕やチームみんなの心の支えになってくれている。

いくおさんが書籍を出した

そんないくおさんが書籍を出した。この本がとてもいい本なので、みんなに読んでほしい。どうしていくおさんと一緒だと仕事がやりやすいのか、なぜ自分の持ってる力が引き出されるのか、その理由がこの本には書かれている。

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いやー目標って苦手なんだけど・・・

目標って聞くと、「管理のための目標」だったり「評価のための目標」だったり、そういうのを想像して、僕はちょっと苦手だなぁって感じてしまう。最初にこの本を手に取ったときは「苦手な話じゃないといいなぁ」と心配していたのだけど杞憂だった。いくおさんの書いた本だから、そりゃそうか。

この本で中心に据えられている「目標づくり」は、とても好きな感じだった。管理や評価のための目標ではなくて、チームでいいものをつくるための目標。そして、常に変化し続ける環境に適応し、新たに手に入れた知識を元に更新し続ける、目標づくり。

チームのポテンシャルを引き出す

開発をしていると、いろんな価値観や考え・立場がある中で、それぞれ頭の中に思い描いているものは違ったりする。プロダクトマネージャとエンジニアで見ているものが違ったり、エンジニア同士でも大切にしていることが違ったり、先輩と後輩で意見が違ったり、ステークホルダーと開発チームで認識が揃っていなかったり。

どの視点も間違えているわけではなく正しい。ただ、開発に取り組むためには、そのどれも正しい中からチームとして何を目指すかの認識を揃える必要がある。この書籍では「目標づくり」をとおして、その目指す場所の認識を揃えていく。それによって、チームのポテンシャルを引き出す。

脳内にいくおさんをどうぞ

ところで、いくおさんと仕事をしていると面白いのは、いくおさんがいないときでもチームのみんながいくおさんのようにふるまい始めるところ。脳内いくおが誕生してしまうのだ。

その脳内いくおは、まわりの人の意見を否定せずに受け止めてポジティブな視点で話をしてくれる。「いくおさんなら、こう言うだろうな。僕もそうするかー」って思うときがよくある。

最初に書いたように、この本を読むとどうしていくおさんと一緒だと仕事がやりやすいのかが分かる。でもそれだけじゃなくて、この本を読むと、いくおさんの考えが流れ込んでくる。それによって読んだ人の頭の中にも、脳内いくおが誕生する。

だから、みんなに読んでほしい。

エンジニアリングマネージャはもちろん、チームをリードする立場の人や、ピープルマネージメントをしている人、それから、チームのメンバーとして開発に取り組んでいる人、そういう、開発に関わるすべての人に読んでほしいなと思う。そしてみんなで脳内いくおをゲットしてほしい。

みんながどう思うか知りたい

僕は毎日いくおさんと一緒に仕事をしていて、この書籍に書かれていることが実践されているのを目の前で見ている。そういう視点からこの書籍を読んでいて、とても良いなと思っている。

だから、他の視点からこの本を読んだらどう感じるのかに興味がある。読んだら感想をつぶやいたりブログに書いたりしてみてほしいな。