普段はJavaのウェブアプリケーションエンジニアなんですけど、色々あってJavaScriptとNode.jsの勉強をしたいなぁと思いました。でも色んなサイトや本があるからどれがいいのかイマイチ分からなくてツイッターで聞いたら、色んな方が教えてくれました。ありがとうございます!
最初に教えてくれたのが、さぼてんてんさんで、ちょっと見てみたら良さそうだったので、まずはこれをやってみようと思ったのでした。ありがとうございます!
僭越ながらおすすめですhttps://t.co/tDLtryynUy
— さぼてんてん (@rami2076) 2020年3月17日
nodeはまた別のところがいいかもです
ということで、こちらのサイト?本?を読みました。結論から言うと、とても良かったです。
## 第一部:基本文法
この本は、第一部が基本文法、第二部がユースケースになっています。まずは基本文法から。
JavaScriptにも歴史があって色んな書き方ができるから、特に以下の点を知りたいなぁと思ってました:
- 以前使われていた書き方
- 現在主流の書き方
「以前使われていた書き方」は古いコードを読むときに必要だと思うので知りたくて、「現在主流の書き方」は言語のアップデートなどで現在は別の書き方が主流になっている部分を知っておきたいなという気持ち。
この本には、まさにその部分が書いてあったのでとても良かったです。例えば:
などなど。他にも、このあたりが「聞いたことはあるけど、よく分かってない」という状態だったので、とても勉強になりました:
あと、読みながらサンプルコードを実際に実行できるのもとても良かったです。「こう変更するとどうなるんだろう?」と思うとその場で試すことができました。
## 第二部:ユースケース
後半は、手を動かしながらコードを書いて小さなアプリケーションを作るという内容でした。
前半で学んだ基本文法を適用していくのですが、「知っている」ということと「書ける」ということは違うなぁと実感しながら、「へー。そんな風に書くんだ。確かに良いな」ってなりながら写経してました。「こうやっても良さそうだけど、どうなるんだろう?」と思ってやってみたら this
が違うオブジェクトを指していて「あ、これ、言ってたやつだ。なるほどーそうかー」とかなってました。アプリのサイズが小さいのも良いですね。学びたい部分に集中することができました。
また「まずは動くものを作る」→「読みやすいように書き直す」という流れも、一歩ずつ理解するのにとても分かりやすい流れでした。ユニットテストやMVCに触れているところも良かったな。
## 現在の状態と次やりたいこと
現在の自分の状態は「基本を知った」くらいなので、もう何度か基本を勉強して知識を自分の中にもっと染み込ませたいなという気持ち。
なので、次はこざけさんとうらがみさんが教えてくれた(ありがとうございます!)公式のチュートリアルをやろうかなと思います:
その後は、具体的なコードを読んだりしながら実践的な部分を学びたいかな:
- 実践的な書き方
- Babelとかwebpackとかnpmとかyarnとかの基本的な知識
- よく使われるライブラリーたち
それとNode.jsの勉強かなぁ。
以上です。#jsprimer とても良かったです。