こういうプロダクトマネージャが好き

久しぶりのブログだなー。昨日、社内の勉強会で発表したんだけど、そのときに「僕にの好きな感じのプロダクトマネージャってどんなんかなー?」ってのを考えたので、メモ。

プロデューサー

開発チーム内にはプロデューサーという役割の人がいる。プロダクトやプロジェクトの管理をしてたりで、エンジニアがやること以外の色々をやってる。良いプロデューサーと一緒に仕事をすると、エンジニアとして成長できるし、何よりも楽しい。

最近は、プロデューサーの役割が多すぎるのでプロダクトマネージャとプロジェクトマネージャに分けたりもしてる。今日は、その中のプロダクトマネージャ側のお話。スクラムでいうところのプロダクトオーナーに近いかな。

プロダクトマネージャ

僕の中でプロダクトマネージャって、開発チーム内に居るビジネス側の代表。みたいな印象。

ビジネス側のチームと色んな開発案件の話をして優先順位を決めて、開発チームと一緒にどんな風に進めるかを考える。

好き1:何をやるかを正しく伝えてくれる

これだけでもだいぶ好き。間違って伝えてきたり、なぜか勝手に自分の中の妄想を足したうえに「これが事業の意見なので」みたいに言う人は、どこまでが本当の要件なのかを探らないといけないのでちょっとめんどくさいな。

好き2:なぜやるのかの理由を考えてる

「これをやるのはどうして?」って聞いた時に「こういう理由だよ」ってさらっと教えてくれる人は好き。

好き3:なぜやるのかの理由をもっと考えてる

ビジネス側と、もういっぽ踏み込んで話をしてる人はもっと好き。「この理由は、どの数字につながってるの?」「どうしてこっちの数字じゃなくてこの数字をターゲットにしてるの?」「これでこの数字が何ヶ月後にどれくらいあがる見込みなの?どのペルソナがターゲットなの?」とかを色々聞いても教えてくれる人好き。書いてて思ったけど、数字ってことかな。

好き4:いくつか他の案を考慮済み

「この目的を達成するためには、こっちの改善や機能追加をしてもいいと思うんだけど、どうしてこれが一番いいって考えたの?」って聞いて教えてくれる人が好き。

好き5:エンジニアの案を理解して持って行ってくれる

その上で「エンジニア目線で言うと、システムのこの部分を実は分割できるの。だからこういう風にすればコスト低めでアウトカム増えるからどうかな?」みたいな話をして理解してビジネス側に持って行ってくれる人好き。

好き6:MVP(Minimum Viable Product)を見つけることができる

ビジネス側の要望は、結構大きめだったりするのだけど。その中から最小で価値を生むものを見つけ出してくれる人が好き。いつだって、作りたいものに対して時間も人も足りてないことが多いからね。

好き7:MVPをさらに分割できる

MVPを見つけ出した後に本当の辛みはやってくるのだ。

MVPにしてなおスケジュールがキツイということが往々にしてある。そういうときに、MVPを泣きながら分割できる人が好き(泣く必要はないけど)。まぁ、それはどっちかっていうとスライスだろうって話か。

まとめ

サービスを使ってくれる人のOutcome(喜ぶ顔)を考えて、オーナーシップを持って動いてるプロダクトマネージャが好き。