サンフランシスコで開催されてるDockerconに来てます(∩´∀`)∩ワーイ
今日は前夜祭があって、明日からいよいよメインが始まるとこ。今日の記事は技術成分薄め。
目的
は、久しぶりにサンフランシスコに行きたいなと思って
- みんなどんな風にDockerやk8sを使ってるのか
- その周りにどんな技術やトレンドがあるのか
- コンテナ周りが、どこに向かおうとしてるのか
などを知りたいなと思って。あとは、
- 英語でちゃんとコミュニケーションが取れるようになりたいなーっていうモチベーションアップ
もある。
で日本に帰った後は、なんでもかんでもDockerをおすすめするわけじゃなくて、適したところでは使う・適さないところでは使わないという取捨選択ができるような状態にしておきたい。少し先を見据えたうえで。
このブログを書いてるのは、会社のお金で来てるから、帰ってからちゃんとみんなに共有できるように、忘れる前にメモしておこうという気持ちから。
スケジュール
(https://2018.dockercon.com/ より)
通常のカンファレンスチケットとは別料金で、開催前からトレーニングがあるんだけど、結構海外のカンファレンスではそういうの多い気がする、僕はそっちは申し込んでないから、今日(12日 Day 0)からの参加。
11日(Preconference)
ということで、昨日の昼ごろにこちらに到着。6年ぶりくらいのサンフランシスコ。懐かしいなー。
んー。サンフランシスコ行くのに東京出張いくのと荷物が変わらん。靴下持っていかない分むしろ少ないくらいだなー。
— Mitsuyuki Shiiba (@bufferings) June 11, 2018
空港のBartの駅でClipperカードを買って、Bartに乗ってパウエルまで出て、SIMはホテルと会場のWIFIがあるからいらんかなーと思ってたけど、やっぱり欲しくなったのでAT&Tで購入。高い気がしたけど、まいっか。んで、ホテルのチェックインまで時間があったので、ケーブルカーに並んで海の方に出て、フィッシャーマンズワーフ眺めて、快晴で気持ちいいなーって思いながら、BOUDINでクラムチャウダー食べて、Pier39をぶらっと歩いて、ケーブルカーに乗って戻ってきて、ホテルにチェックイン。結構歩きタバコしてる人が多かったな。
んで、夕方からAWSのミートアップに参加した。EventBriteで今週開催予定のミートアップを何個か調べて申し込んでおいたのだ。大盛況。
みんなでピザ食べたりビール飲んだりしながら喋ろう!ってパーティだったので、勇気を出して喋ったのだった。Domoのエンジニアと「チームが大きくなってくると、組織づくりのことを考えるよねー」とか、Ebatesの人と「インフラどんな風にしてるの?」とかを「ごめん、もう一回言って?」って何回も聞き直しながら喋ったのだった。
そういえば、喋った人みんな「Javaサイコー!」って言ってたな。嬉しい。
昨日会った人に「Istioってバージョン1になると書き換えないといけなさそうじゃない?」って話をしたら「それな!新しいバージョンが出るたびに書き換えてるわ!Javaは最高やで」「わかる。Javaは良いよね」ってなってた。
— Mitsuyuki Shiiba (@bufferings) June 12, 2018
あと、途中に色々と混ぜてくれたジョークは全然ききとれんかった。すまん。
— Mitsuyuki Shiiba (@bufferings) June 12, 2018
12日(Day 0):朝ゴハン
時差ボケであんまり眠れなくて、早くに目が覚めたから、朝ゴハンどっか行ってみようと思って、人気がありそうなお店に行ってみた。オープン前から行列できててびっくりした。
"Our Famous Monte Cristo"がサイコーやった。夜までお腹いっぱいやった。あとで気づいたんだけどチップの計算間違えてて少なかった。ごめんなさい。(´・ω・`)
お店の広さに対して店員さんが多くて、お客さんは並んで待ってるんだけど、ホールも厨房も手があいて喋ってる人がいるくらいの状態。チームとして考えると、こういうのが良いよなって思った。食事代も日本と比べると倍くらいしたけどね。
その後も、会場の受付開始までもう少し時間があったからBlue Bottle Coffeeに行ってみた。好きな味だったな。タブレットにカードを自分で差し込んで支払うの楽で良い。戸惑ったけど。
12日(Day 0):受付
午前10時に受付開始。人いっぱいやった。1000人くらいいるのかな?
受付して初めてちゃんとしたタイムテーブルをもらって、「これがずっと欲しかったんよー!」ってほっとしたのだった。運営がそういうとこゆるい感じある。受付が10時からってのも前日に知ったし。
でも、リュックとTシャツをもらったから問題ない。(∩´∀`)∩ワーイ
12日(Day 0):Hallway Track
メインのセッションはDay 0にはないんだけど、実はDay 0もワークショップ、Hallway Track、ハンズオンなど盛りだくさんなのだ!
Hallway Trackは、参加者やスピーカーやスペシャリストが自分のトピックを書いておいて、興味がある人がいたら時間を調整して話をするみたいなの。大盛り上がり。僕は、ちょっとそういうのは苦手だから遠くから見てた。期間中に1回くらいは誰かと喋ってみようかな・・・。
12日(Day 0):ワークショップと満席問題
で、問題はワークショップなんだけど、これがなかなか大変そうだった。
というのも今年は、セッションに参加するには事前登録が必要になったみたいで。僕が先週「さて、仕事も片付いてきたし、そろそろ登録しとこう!」って見たときにはもう今日の分は満席だったのだ。「えー。登録って、いくつか選択肢がある中でどれにするかを選ぶだけで、人数分の席は用意してるのかと思ってたー!」って焦ってDay 1以降の分を見たらまだ大丈夫だったから急いで登録しといた。
このことに昨日気づいた人とかは、ほとんどのセッションが満席で登録できなくて、怒ってる人も結構いそうな状態。そもそも1人の人が同じタイムスロットの複数のセッションに登録できるのもおかしい気がする。色んな意見がSlackとかに流れてた。
あと、折角ハンズオンに参加できた人でも、会場のWIFIがいまいちで何も作業できなかった人もいたみたい。
明日以降、良い感じになることを祈るばかり。
なので、今日は僕はハンズオンのところに行ってIstioの勉強をしたり、参加者と喋ったり、時差ボケで寝落ちたりしてた。それはそれで楽しかったな。
12日(Day 0):前夜祭
んで、午後6時からは前夜祭。ビールや食事が無限に出てきて、それを手に色んな企業のブースを回って話を聞く感じ。ほんとに色んなところがブースを出してて面白かった。一年分大丈夫なくらいのTシャツをもらった!
ぶらぶらと話を聞いて回った印象は、コンテナを中心にして必要になる環境をいかにして提供するか、というのをみんな色んなアイデアでやってる感じ。Cloud Nativeという言葉で表わされるのかな?k8sを中心にして、CI/CD・モニタリングなど、そういうのを全部用意して、どこまで開発者がアプリケーション開発に集中できるようにするかという:
- コンテナやマイクロサービスに対するモニタリングサービスの提供をする人たち
- プラットフォームとして必要なもの全てを提供できるようにする人たち
- コンテナセキュリティをサポートする人たち
- 無償のコミュニティ版と、その痒いところをサポートした有償版を提供する人たち
こんな感じだったなー。プラットフォームは、色んな外部サービスとの連携を強化してユーザーが好きなものを選べるようにしてる派と、自分たちで決まったものを提供することでより統一感のあるものを提供してる派があったかな。
他にも色々あると思うから、明日以降もブラブラしてみようと思う。
12日(Day 0):OpenFaaSとGitOps
前夜祭の後は、OpenFaaSとGitOpsのミートアップに参加するためにPivotalにお邪魔しました。Dockercon会場から通りを一本挟んだところにあった。そういえば、ホテルに帰る途中にはEventBriteとYahooがあったや。
最初はOpenFaaSの紹介。サーバーレスのFunctionを開発することができるようなプラットフォームみたい。ちょっと興味が湧いたので、Communityに参加してみた。
OpenFaaS - Serverless Functions Made Simple
次にGitOpsとWeaveworksの話。GitHubを中心にしてビルドだけじゃなくてデプロイまでいい感じにコントロールするっぽい。これも面白いなー。ざっくりどんなことをしてるのか見てみようと思う。
Manage Containers and Microservices easily with Weaveworks
最後にIstioの簡単な紹介。で、WeaveworksのGitOpsでIstioのCanaryリリースをコントロールするのは、見てて面白かった。
Modifying a yaml file on GitHub, the canary ratio was automatically applied to the deployments. It's much easier than I expected. great.
— Mitsuyuki Shiiba (@bufferings) June 13, 2018
ちょっとぼーっとしてると、いつのまにか状況が色々変わってて、自分の知識が古くなってしまうことが結構あるから、無理のない範囲で、たまにこういうのに参加してアップデートしておくのは良いなぁって思ったのでした。
明日から
本編が始まるので楽しみ!!