「思考停止でモブプロをやってる場合がある」って雑談

スクラムフェス新潟に現地参加してきた。

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なんとなく「行きたいな」と思って、なんとなく自分の気持ちをリフレッシュしたいタイミングだなって思って、あまり深く考えずにポチっと押して(家族には相談した。土日は色々やることあるのに行かせてくれてありがとう)、行ってきた。

前日に「伊丹に行くつもりだったけど関空だった!あぶなかった!」ってなったりする人なので、無事に行って帰ってこれたのえらい。

2日間色んな方とお話できてとても嬉しかったし、ごはんとお酒がとても美味しかったし、セッションはどれもめちゃ面白かった。でも、そこらへんを書くと書き終わらないので、触れない(えー)。

 

印象に残った雑談は「思考停止でモブプロをやっている場合がある」って話。

モブプログラミングはたしかにいいとこいっぱいあって好きだけど、「モブプロをやってるからOK」ってことにはならないよなーって思った。

モブプロに限らず「(何か)をやってるからOK」ってなくて、それで狙ってることがあるからやるよなぁと。大きな視点では「それが自分たちの実現したいことに繋がってると思うからやる」かな。

そうそう、今回のフェスでは、キーノートで「大きな視点と目の前の詳細の、両方の視点を頻繁に切り替えようね。そうすることで、常に大きな視点を意識しながら、目の前の詳細に取り組もうね」って話があって、色んな話がそれにつながってた。モブプロの話もそう。

理由が大切とは言っても、僕はふだんはあまり深く考えずに、状況をパッと見て「ここはモブプロで」「この部分はひとりで動いて明日の朝syncで」「ここはペアで」って感覚でやってる。隣にいた人から「そういう感覚の裏には理由がありますよね」って言われて「それはそうだなー」って思った。

言われてみたら、大小の視点を切り替えながら色々考えて、これをやれば実現したいことに一歩近づくって思えたら「よし!大きな視点はいったん忘れて目の前のタスクに集中する!」ってやってるか。そのあと、レビューやふりかえりをして「一歩近づいた?」って確認してる。

それにしても、モブプロがうまくできない、とか、やらせてもらえない、とかじゃなくて、やることが普通になってしまって思考停止でやってしまってる場合がある、ってのは面白いな。

あ、ただ、思考停止でモブプロをする、みたいなフェーズもチームにはあっていいと思ってる。

 

ところで、ふるまっていただいた日本酒、めちゃおいしかった。

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人とお話するのは好き。でも、得意ではない。ので、エネルギーを使う。のだけど、気持ちの充電ができた。相手をしてくれたみなさんありがとう。行ってよかった。リフレッシュできた。

2年前のスクラムフェス大阪で全部出し切ってしまって、今は特に人前で喋りたいことがないのだけど、また、何かお話したいことがでてきたら、フェスのプロポーザル出すぞーと思った。

 

ってブログを書くつもりは全然なかったのだけど、やんくさんの記事を読んで、書こかなと思って、とりとめのない感じで書いた。怪文書になるのかな😌

ベテランになるほどブログを書かなくなってくる - プログラマのはしくれダイアリー