カケハシに入って半年:自然体でいられるチーム

カケハシに入って半年が過ぎた。

この半年間も楽しかったけど、好きな人たちが今月から合流してくれて、これからもっと楽しさが加速しそうな予感。

半年前にゆのんさんと「社内からも社外からも『いいなー!』って思われるようなチームが作りたいね」って言ってて、本当にそうなったなぁ。半年と1週間を過ごしてきて、このチームは自然体でいられるとてもいいチームだなって感じている。

自然体でいられるいいチーム

エンジニアもPdMもEMも、みんなそれぞれがチームをリードできる。なんなら複数のチームをリードできる(してきた)人たち。なので、誰かがリードしたほうがいいなってときは、すっとリードし始めるし、誰かがリードしてるときは、すっとサポートにまわる。

そんな風に、高いスキルを持った人たちなんだけど、怖くない。落ち着いていてやさしい。僕もこの人たちみたいにやさしくふるまいたいなと思う。お互いの意見をとにかくよく聞いて、否定せずに受け入れてくれる。

でも、単に意見のぶつかり合いを避けてる人たちの集まりということではない。いいものをつくるために集まっている。なので、議論はたくさんする。違う意見も言い合う。

議論はたくさんするんだけど、誰かと衝突するということは、この半年もなかったし、これからもないんだろうなと思う。向かい合って意見をぶつけ合うんじゃなくて、同じ方向を見ながらいいものを作るためにお互いに意見を出し合っている。

ロールを超えてみんなで意見を出し合うんだけど、ふわっと決めてなんとなくで進めるんじゃなくて、最終的には誰かがオーナーシップを持って決断をする。バックエンドまわりは(今のところ)自分が、フロントエンドはもうひとりのエンジニアが、プロダクトはPdMが、開発プロセスや組織づくりはEMが、それぞれ決断してるし、その決断にみんなが納得して背中をあずけてる。

そして、メンバーの全員が「正解が分からない中で仮説を立てて決断して、すばやく前に進んで検証をしていく必要がある」ということを大切にしているのもとても嬉しい。

そんな感じ。

技術的にも面白い

チーム自体も面白いんだけど、技術的にも面白い。

フロントエンドからバックエンドまでフルTypeScriptで、pnpm workspaceとTurborepoを使ってモノレポで管理している。StorybookでVRTをしていたり、FastifyやGraphQL YogaでBFFを立てていたりする。

インフラはAWSをTerraformで管理していて、アプリケーションはECSにecspressoでデプロイしている。マージしたらビルドしてデプロイするようなCI/CDパイプラインも組んでいたりする。

ほとんどが自分にとって新しい技術だったので、この半年は技術的なインプットをめちゃ楽しんだ。いったんインプットが落ち着いたかなと思うので、今後は会社のテックブログでこのあたりの話を発信していけたらいいなと思っている。

そんな感じ。

新メンバーを迎えて

新メンバーを迎えて、これから楽しさが加速していくので、めいっぱい楽しんでいこうと思う。

チームメイトのゆのんさんと一緒にRSGT2024のプロポーザルを出してます。このチームでどんな風に開発を進めているかを紹介できたらいいなと思っているので、いいなと思った方はプロポーザルに投票してくれたらとても嬉しいです(ログインしてハートマークを押してね)。

confengine.com

ではでは!