スクラムからはみ出して失敗しながらも前進してる話 #RSGT2024

最初に言っておくと、RSGT2024にプロポーザルを出したのでそれの宣伝です!!!ゆのんさんと一緒に喋りたいなと思っています。プロポーザルいいなと思ったらConfengineでいいねお願いします!!!

入社して半年

カケハシという会社に入社して、今月末でちょうど半年になる。新規プロダクトを立ち上げるためのリードエンジニアとして入社して、この半年間めまぐるしく色んなことに取り組んでいる。楽しい。フルリモート前提の会社なので、僕は大阪の自宅から仕事をしている。

カケハシとスクラム

カケハシは全社的にスクラムが基本となっている。多くのチームにスクラムマスターがいるし、全体的に2週間スプリントでまわっているし、ふりかえりも各チームいろんなやり方でやっている。まだできてないんだけど、他のチームのふりかえりに遊びに行くのもおもしろいかなと思っている。

僕とスクラム

そんな中で、僕はこの半年間スクラムを念頭におきつつ、結局そこからはみ出した開発を進めてきた。バッドプラクティスだなと思いつつ、ストーリーポイント見積もりをしなかったり、ユーザーストーリーをひとつずつ終わらせるのではなくケーキを横に切ったような進め方をしたりしてきた。それでもチームは同じ目的に向かって、混乱することなく前に進んでいる。

僕が常に頭の中心に置いていたのは「よりよいものをよりすばやく届けたい」ということ。その目的に向かって、一般的に正しいプラクティスかどうかではなく、今の状況で何をするべきか・何を今はあきらめるべきかを考えて取捨選択をしてきた。このチームメンバーなら多少の悪路も走り抜けられるだろうなと思って。

ちゃんと失敗した

まぁ、そんなやり方なので、スプリントの終わりに常にタスクが残っていたり、想定していたスケジュールからズルズルずれていったりと、いわゆる「失敗した!」と言える状況なのだけど、そこも含めての全力疾走をしてきたなぁという気持ち。

そういう失敗は覚悟していたので、失敗とうまく付き合いながらながら「よりよいものをよりすばやく届けたい」には向かって行っているかな。

スクラムマスター

ゆのんさんは、そんなチームのスクラムマスターとして動いてくれている。僕が、そんな自由奔放に開発を進められるのも、彼に背中を預けられるおかげなのだ。

スクラムマスターなら、僕のそんな進め方を見て眉をひそめたり、タフクエスチョンをしてきたりするのかなと思うんだけど、彼は「ストーリーポイントをつけないで進めたい?じゃあそうしましょう」と笑顔で言ってくれる。

そして「じゃあ、デイリースクラムで全体感をつかみながら進めてみますかね」とおさえるところはおさえてくれる。僕が言うのもなんだけど不思議な人だ。

プロポーザルを出した

ゆのんさんから「このチームの話、おもしろいと思うから一緒にプロポーザルだしてみる?」って声をかけてもらって「たしかにおもしろいかも?それに、みんなの意見を聞いてみたいかも」と思ったので、プロポーザルを出した。

ということで、僕はこう考えてこのバッドプラクティスを選んだ、とか、ゆのんさんはそのとき何を考えていたのか、とか、その結果どういう失敗をして、それをどう受け止めて前に進んだか、とか、そういう話を紹介したい。

そして、みなさんならどうするか、を聞いてみたい。

投票お願いします!

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