Regional Scrum Gathering Tokyo 2020のプロポーザルめちゃたくさん出てますね。すごいー。投票の締切が9/30までなので、ぜひざーっと見てみて「お、これ聞いてみたいな」と思ったやつに投票してください!
ということで、僕も最後の宣伝。自分が聞きたい話を出したいなと思って。僕の好きな2人と一緒にプロポーザルを出しました。聞いてみたいな、と思ってくれた方はハートマークをポチッと投票お願いします!
まっすぐな気持ち その2
この前、その2人のうちの1人のことを紹介しました。
新卒2年目のエンジニアが、急速に拡大していく組織の中で取り組んでいる、強い思いを持った強いチームづくり - Mitsuyuki.Shiiba
今日はもうひとりの、たいとさんのことを紹介。テーマは「テックリードの卒業を見送ることができるチームづくり」。
対極にいたチーム
去年、たいとさんのいるチームのサポートに入ったときには、彼のチームは、そのタイトルからは対極にいました。テックリードに全てが集中してて、とてもじゃないけどテックリードがいなくなるなんてことは考えられない状況でした。
そんな中で、たいとさんたちからの相談は「リーダーの負担を減らしたい!自分たちでもできるようになりたい!」というもの。
みんなで一緒に少しずつ課題を明らかにして、根本的な原因はなんだろう?それが原因だとしたら、どういう手段を試してみたらいいだろう?などと話をしながら改善していきました。
モブプログラミングやってみようか?
そんな取り組みをはじめてしばらくたったころ、RSGT2019に参加。
んで「15分スプリントとかモブプログラミングの話、面白かったねー」みたいな話をしてたら「やってみたい!」って話がチームから出てきて「おーやろー!あ、でも15分は頭おかしいから2時間スプリントぐらいで試してみよう!それとモブも!」といった話をして実際にしばらくやってみました。
そしたら、なんかチームと状況に合ってそうな雰囲気。そこで、このチームのメインの開発手法をモブプログラミングにしてみました。実際はそこにスクラムも組み合わせて、チームが周りをどんどん巻き込みながら自分で進んでいきました。
どこか一歩引いたところから見てた
すると、それまでは、どこか一歩引いたところで謙虚に見ていた、たいとさんが、モブプログラミングを始めてから、チームの中心になってることに気づきました。
彼の質問が周りのメンバーを巻き込みながらチームの雰囲気を良くして、一体感を生み出して、先輩たちを含めたチームの成長につながっていたのです。
いつしか、彼を中心にしてモブチームが動き出し、最終的には、引き継ぎもなしでテックリードの卒業を見送ることができるまでになりました。
彼自身の言葉で
そんな経験をしてきた、たいとさんに、彼自身の言葉で、どんな状況で、何を考えて、どういう風に取り組んだのか、その結果何が起こったのか、などをお話してもらいたいなと思っています。
また、良いことばかりでもなくて、モブをやっていく中で難しいところや、悩むところなどもたくさんあったと思うので、それも含めて、お話を伝えられたらいいなと思ってプロポーザルを出しました!
ということで
もし、聞いてみたいな、と思ってくれた方は投票をお願いしますー!