牛歩のアジャイルチーム

6,7人の開発チームで。スクラムの知識や経験があるのが僕ともう1人だけ。というところから始まってそろそろ半年。いやはや、良いチームになったなぁ。

 
最初にある程度のスクラムの枠組みは用意したのだけど、そこに付け足すプラクティスやアプローチは、チームが困ったときに「それに対してはこんなやり方もあるみたい。試してみる?」という感じでいっこずつ試していきました。
 

最初

用意してたもの。ざっくり
  • バックログ、10営業日のスプリント、スプリントイベント
  • 朝会だけじゃなくて夕会も
  • ペアプロ←成長
  • ペアのローテーション←知識の共有
  • お菓子箱、ホワイトボード

  • 朝会長い→JIRA見るのやめて、昨日、今日、困ったことにしよう
  • 終わりが分からない→タスクの理想時間見積もり、バーンダウンチャート
  • タスクがdoingから動かない→長くても1日で終わるくらいの粒度で!
  • チケットが増えすぎ→タスクとチェックリストの区別

  • 夕会長い→長くなりそうなトピックは朝会直後に集まろう
  • 帰りにくい→Hubotに「帰れ!」って言わせよう
  • Git→フローを考えよう
  • 終わりが分からない2→マインドマップ見積もりで認識揃えよう

  • 終わりが分からない3→完了の定義
  • POとの仕様の認識齟齬→受け入れテストをPOと話し合おう
  • 他の人に聞きづらい→スクラムマスターがうろうろしよう
  • ペア変えにくい→スプリントまたいだストーリーがあるからかも→ストーリーは2,3日で終わるくらいにしよう。
  • JITプランニングのために→エピックの導入
とかとか。今回はプロセスについて書いたけど、技術編、マインド編とかもあるね。
 

塩の結晶

なかなかゆっくりだけど、そのおかげで、強いチームになってきたんかな。夏休みの研究でクラスの友達がやってた、ゆっくり蒸発させることで塩が結晶になる、てのを思い出したのでブログ書いた。