GitHubの鍵を1Password管理に
ちょっと前に、azuさんの記事を読んでSSHの鍵を1Password管理にするのいいなと思ったので
GitHubのAuthとSigningの鍵を1Password管理にしておいた。
GitHubの鍵を1Password管理にしといた。簡単だった。よいー。https://t.co/Vo2OA230V5
— Mitz Shiiba (@bufferings) March 25, 2023
azuさんの記事だと、SSHの鍵以外も色々やってるんだけど、そのへんはまたの機会に。
便利
GitHubにアクセスするときに、macOSのTouch IDを使って指紋で認証するだけでよくて便利。しばらくは有効なので、毎回認証が必要なわけじゃないのも便利。
なんだけど、tmuxで新しいペインとかウィンドウを開くたびに聞かれてしまうのか、有効期限が短いから聞かれてしまうのか分かんないけど、頻繁に指紋認証を求められて少し面倒だなーって思ってつぶやいた。
1PasswordでGitHubの鍵を管理してみてるんだけど、ターミナルの新しいウィンドウを開くたびに認証聞かれてしまうな。バックグラウンドでfetchしてるんだっけか。
— Mitz Shiiba (@bufferings) April 15, 2023
あれ?
と、つぶやいた後に「なんかそれっぽい設定ないかなぁ?」と1Passwordの設定を眺めて「ないかー」ってなって、その後適当にGitHubのコードを触ったりしてたんだけど、なんか聞かれる回数が減った?tmuxで違うペインを開いても何も聞かれなくなった。あれ?何もしてないのに使いやすくなった。自動更新をオンにしてるから、更新されたのかな。
さらに
さらに、↑のツイートを1Passwordが拾ってくれた。なんと。アプリケーションをまたいで有効にできるようになったみたい。
Hi Mitz, we hope you don't mind us jumping in here! The new "Approve for all applications" checkbox might be helpful here (see screenshot). This approves any app to use that key - essentially a one-time option in place of the "Ask approval for each new" setting.
— 1Password (@1Password) April 15, 2023
1/2 pic.twitter.com/SMiwkKH51x
これまでは、違うアプリケーションを使ってる場合には、それぞれで認証する必要があった。tmuxやVS CodeやIntelliJでそれぞれターミナルを開いてると、それぞれで指紋認証が必要になって、少し面倒だけど、これはしょうがないのかなーって思ってたのだけど。いちど認証してしまえば、どのアプリケーションでもしばらく有効になる。とても便利。
さっそく、1Passwordを最新版に更新したら、ダイアログにチェックボックスが追加されてた。
やったねー。チェックボックスにチェックを入れて認証したら、他のアプリケーションからは聞かれなくなった。これで、ほとんどこれまでと変わらない使い心地のまま、SSHキーを1Password管理できた。嬉しい。
追記:読み返してみて「バージョン書いといてよ!」と思ったので貼っておく。