できるようになってから

まずは、できるようになりたいな。効率が悪くても、時間がかかっても、まずはできるようになりたい。改善は、その次に考えたい。

 

まだできるようになる前から「どうやったらもっと上手にできる?」とか「もっと効率よくやろう!」とかって、気が早いというかなんというか。相手を見ずに、自分の期待だけで動いてる感じがする。

 

その人にできること以上のものを期待しておいて「これくらいできないと困る」って。本当に困るなら、その人の力を見極めて、ちょうどいいものを求めるか、自分の期待を達成してくれるようなスキルを持った人にお願いしたら良さそう。

 

それに、期待で引っ張ると、それができるようになる頃には、また期待はあがってて。その結果、成長はしてるんだけど、いつも「足りない」になってしまうので好きじゃない。

 

そんなのよりも、まずは「できたー!すごいー!」ってやりたい。それから「じゃあ、次はもっと上手にやろう!どこがもっと良くできる?」ってできたら「どんどん良くなっていってる!」ってなっていいなーって。思うのだった。

 

そんな風に、子どもたちを育てたい。